2006年12月15日

エピレーシックとは?

 角膜は5層構造で成り立っていますが、一番外側は角膜上皮と呼ばれる組織です。(厚みは約50〜60マイクロメートル前後)この角膜上皮をエピケラトームと呼ばれる新しい器機によって安全に剥離して、レーシックと同じような蓋(フラップ)を作成します。
 そのため、従来のレーシックと比べ、格段に薄いフラップを作成できるようになりました。
 それによってフラップ作成後の残りの角膜をたくさん残すことができ、これまで、PRKしか手法がなった方もエピレーシックを行うことで、従来のPRKに比べ術後の痛みを軽減でき、視力の回復も早まることが期待できるようになりました。

EPIレーシック手術の流れ

エピレーシック手術1 矢印ドット エピレーシック手術2 矢印ドット エピレーシック手術3 矢印ドット
手術の前に点眼薬で麻酔します。 エピケラトームで 角膜上皮を 剥離します。 作成した薄いフラップを 取り除きます。

エピレーシック手術4 矢印ドット エピレーシック手術5

エキシマレーザーを照射して、 近視や乱視を治します。 保護用コンタクトをはめます。
※手術の最後に、角膜の表面を保護するためのコンタクトレンズを装着します。
※コンタクトレンズは、角膜の上皮が再生してくるまで装用します。(3日〜1週間)
※手術後は、ご自分の血液から作成する点眼薬を使用し、短期間で上皮の再生を促します。

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2006年12月14日

眼のしくみ 近視・乱視のメカニズム

レーシック手術を受けるにあたって、まず眼の機能がどうなっているのかを理解することが大切です。

眼のメカニズム

正視  眼には、正視・近視・遠視・乱視の状態があり、それぞれがどのような仕組みであるかを理解することで、ご自身の眼の状態を正しく把握することができます。

 遠くを見たときにピントが合い正しく見える状態とは右の図のように、眼に入ってきた光が角膜と水晶体で屈折し、網膜で焦点が合っている状態のことをいいます。この状態を正視といいます。
近視 遠視 乱視
@近 視A遠 視B乱 視
@近 視 眼軸長(眼の長さ)が長いためや、角膜や水晶体の屈折率が強すぎる為に、光が網膜の前で焦点が合い、 近くのものはよく見えても遠くのものが見えにくい状態になります。
A遠 視 近視とは逆に、光が網膜より後方で焦点が合っている状態です。
B乱 視 角膜にややゆがみがある状態をいいます。例えばラグビーボールのように縦方向・ 横方向の曲率半径が違っている為に、像がぼやけたり、二重・三重に見えます。


角 膜 の 構 造

角膜の構造  角膜は5層からなる血管のない透明な組織です。
 厚さは中央部で約0.5mmです。
 そのわずか0.5ミリの角膜組織が、あなたの視力を決定づけているのです。
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2006年12月13日

適応検査・カウンセリング

 適応検査は、様々な検査によりLASIK(屈折矯正手術)に適しているかを確認する大切な検査です。この検査によるレーシック適応外となった場合、EPI(エピ)レーシックが適応となる可能性があります。
レーシック適応となる方は、見える!レーシック

適応検査項目

角膜形状解析 コンタクトレンズの影響や円錐角膜などの角膜異常がないかなどを詳しく検査。
角膜内皮細胞検査 スペキュラーマイクロスコープという器機を用いて、角膜の内皮細胞を撮影し、その数、大きさ、形を測定。
瞳孔径 暗いところで、瞳孔が最大どれくらいの大きさか調べる検査
多角的屈折検査 オートレフケラトメーターという器機を用いて、多角的に角膜の屈折力(近視・遠視・乱視の度数)を測定。
角膜厚測定 パキメーターという器機を用いて、角膜の厚みを測定。
細隙灯顕微鏡検査 眼の前眼部(角膜、結膜、水晶体など)に異常がないかどうか、詳しく検査
眼圧測定 ノンコンタクトトノメーターという器機を用いて、目に空気(風)を当てて、眼の硬さを測定
自覚的屈折検査 裸眼視力や矯正視力を自覚的に検査し、近視・遠視・乱視の度数を測定
眼底検査 散瞳剤(点眼薬)を使用して、眼の奥(網膜の部分)を見やすくし、網膜、視神経、硝子体などに異常がないかどうか詳しく検査

カウンセリング

 神戸クリニックiconでは、専門スタッフの方々が上記検査の結果に基づいてLASIKについて詳しく説明してくれます。 最終的にレーシック手術を受けるかどうかの最終決断をするのはご自身です。 疑問に思う点、不安な点について納得するまでなんでも聞いてしまいましょう。

レーシック適応条件

 レーシックが適しているかどうかを判断するために、以下適応条件を満たしている必要があります。
適応条件(目安)
  1. 近視度数−12.0D以下
  2. 乱視度数−6.0D以下
  3. 年齢18歳以上(20歳未満は保護者の同意が必要)
  4. 矯正視力1.0以上
  5. 医師の説明を理解していること

上記適応条件が満たされない場合、EPIレーシック適応となる可能性があります。適応条件はあくまでも目安で、個人個人の状態に合わせて専門医と話し合う必要があります。

適応検査受けてきました!

 レーシック適応検査を予約して、神戸クリニック・広尾に行ってきました。 検査は全部で30分ぐらい。5人に1人の確立でレーシック手術を受けられない人がいますが、 実は私もレーシック適応外となり、EPIレーシック手術を受けました。

 ブログでは、手術前のレーシック適応検査の詳細を写真付きで報告しています。
詳しくは、適応検査を受けに神戸クリニック広尾に行ってきました!
 神戸クリニックの吉田理事長は、レーシック手術を受ける受けないに関わらず、 眼の人間ドックのつもりだと思って一度適応検査を受ける事をお勧めするとのこと。
「レーシック・EPIレーシック適応だからと言って、手術を勧めたりは絶対にしないので安心して下さい。」 ということなので気軽に行って見ては?
無料適応検査icon
http://blog.drkeisuke.com/2006/09/post_9939.html

2006年12月12日

エピレーシック適応となる方

 レーシックはすべての方が受けられるわけではありません。残念ながらおよそ5人に1人の方が適応外となりますが、EPIレーシックであれば手術できる可能性があります。

EPIレーシックの対象者

  • 角膜の厚みが不足している方


    レーシックでは、角膜の厚みが不足してしまう方も、検査結果によって、EPI-LASIKを受けることが可能になります。従来のPRKに比べ、術後の痛みが軽減されます。

  • 格闘技や眼に強い衝撃があたるスポーツを職業とされている方


    EPI-LASIKで作成された蓋(薄いフラップ)は、上皮の再生能力によって、やがて新しい上皮に張り換わります。
     そのため、レーシックと異なり、強い眼の衝撃でもフラップがずれることはありません。

EPIレーシックを受けられない方

 以下の項目に該当する場合、エピレーシックであっても受けられない可能性があります。※ただし、症状によっては手術可能なケースもあります。
  • 17歳以下の方


     眼球が成長過程にあるからです。若い方はまだ近視が進む可能性があるためです。 また、18以上でも、20歳未満の方は保護者の方の同意が必要になります。
  • 全身に病気のある方


     全身に重篤な病気(糖尿病、膠原病など)をお持ちの方は、レーシックを受けることができません。
  • 眼の病気の方


     白内障、網膜疾患、緑内障などがある方
    ※症状によっては手術可能なケースもあります。
  • 近視があまりにも強い方


     強度近視の方の場合、エピレーシックができないことがあります。
  • 授乳期・妊娠中の方


     ホルモンバランスが不安定なためです。一般的に一定期間を過ぎれば、レーシックを受けることができます。
  • 屈折矯正手術が許されない特殊職業


     格闘家など、眼を負傷する可能性のある方や、手術後に予測される症状による、 一時的な視力の不安定な状態が職務を妨げる方は、レーシック手術を受けることはできません。
資料:神戸クリニックicon
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